2026年7月24日
「昨日の飲み会の後から胃が痛い」「食べすぎたせいか、吐き気が続いている」「市販の胃薬で様子を見てよいのか迷う」――そんな経験をされた方は多いのではないでしょうか。
急性胃炎は、胃の粘膜に急な炎症が起こり、みぞおちの痛み、吐き気、胃もたれ、食欲不振などが現れる状態です。飲酒、食べすぎ、ストレス、薬、感染などがきっかけになることがあります。
軽い急性胃炎であれば、原因を避けて胃を休めることで数日以内に改善することがあります。一方で、胃潰瘍、胃がん、胆石、膵炎、感染性胃腸炎など、急性胃炎と似た症状を起こす病気もあります。吐血、黒色便、強い腹痛、繰り返す嘔吐がある場合は、自然治癒を待たずに受診が必要です。
この記事では、急性胃炎の基本、自然に治る場合と受診が必要な場合、胃カメラを検討すべきサインについて、消化器専門医がわかりやすく解説します。

急性胃炎とは?胃腸炎・胃潰瘍との違い
急性胃炎とは、胃の内側を覆う胃粘膜に、急に炎症が起こった状態です。
胃の中には、食べ物の消化を助ける胃酸があります。通常、胃粘膜は粘液などによって守られていますが、飲酒、薬、感染、強いストレスなどによって防御のバランスが崩れると、胃粘膜が刺激され、痛みや吐き気が出ることがあります。
急性胃炎・胃腸炎・胃潰瘍の違い
| 病名 | 炎症の場所 | 特徴 |
| 急性胃炎 | 胃の粘膜 | 急なみぞおちの痛み、吐き気、胃もたれなど |
| 胃腸炎 | 胃と腸 | 吐き気・嘔吐に加え、下痢、発熱、腹痛を伴うことがある |
| 胃潰瘍 | 胃粘膜の深い部分 | みぞおちの痛み、出血、黒色便、貧血などを伴うことがある |
急性胃炎と胃潰瘍は症状だけでは見分けにくいことがあります。また、胃がんの初期でも胃痛、胃もたれ、吐き気、食欲不振などが出ることがあります。症状が続く場合や警戒すべき症状がある場合は、胃カメラを含めた検査を検討します。
急性胃炎の主な症状
急性胃炎では、以下のような症状がみられることがあります。
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みぞおちの痛み
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胃の不快感
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吐き気・嘔吐
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胃もたれ
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お腹の張り
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食欲不振
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げっぷ
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胸やけ
ただし、これらの症状は急性胃炎だけに特有のものではありません。胃・十二指腸潰瘍、逆流性食道炎、胆石、膵炎、虫垂炎、心筋梗塞などでも、みぞおちの痛みや吐き気が出ることがあります。
特に、痛みが強い、冷や汗を伴う、背中に痛みが広がる、胸が締めつけられる、息苦しいといった症状がある場合は、急性胃炎と決めつけないことが大切です。
急性胃炎の原因
急性胃炎の原因には、さまざまなものがあります。
| 原因 | 内容 |
| 飲酒 | アルコールが胃粘膜を刺激し、胃痛や吐き気の原因になることがあります |
| 食べすぎ・刺激物 | 脂っこい食事、辛いもの、暴飲暴食などが胃もたれや胃痛につながることがあります |
| 薬 | NSAIDsと呼ばれる痛み止め、解熱鎮痛薬、抗血栓薬などが胃粘膜障害に関係することがあります |
| 感染 | ウイルス性胃腸炎、細菌感染、ピロリ菌感染などが関係することがあります |
| 強い身体的ストレス | 重い病気、手術、外傷、重症感染症などで胃粘膜障害が起こることがあります |
| 精神的ストレス・睡眠不足 | 胃腸症状の悪化に関係することがありますが、症状が続く場合は他の病気も確認が必要です |
胃炎は、ヘリコバクター・ピロリ感染、NSAIDs、アルコール、ストレス、自己免疫反応など複数の病態で起こり得ます。多くは無症状ですが、消化不良症状や消化管出血を起こすこともあります。
急性胃炎は何日で治る?自然治癒できる?
軽い急性胃炎であれば、原因を避けて胃を休めることで、数日以内に改善することがあります。たとえば、飲みすぎ、食べすぎ、刺激物の摂りすぎなどがきっかけで、症状が軽く、水分が取れている場合は、食事内容を調整しながら様子を見ることができる場合もあります。
ただし、急性胃炎が必ず自然に治るとは限りません。原因が残っている場合や、胃潰瘍・胃がん・胆石・膵炎など別の病気が隠れている場合は、症状が長引いたり悪化したりすることがあります。
自然に改善しやすい場合
以下のような場合は、比較的自然に改善しやすいことがあります。
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飲みすぎ・食べすぎなど、原因に心当たりがある
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症状が軽い
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水分が取れている
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発熱や血便、黒色便がない
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数日以内に改善傾向がある
この場合でも、症状が悪化する、何度も繰り返す、長引く場合は受診してください。
自然治癒を待たない方がよい場合
以下のような場合は、急性胃炎以外の病気や出血、脱水が隠れている可能性があるため、医療機関への相談をおすすめします。

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痛みが強い
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痛みがだんだん悪化している
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嘔吐を繰り返す
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水分が取れない
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吐血がある
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黒色便がある
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発熱がある
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体重が減っている
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貧血を指摘された
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胃薬を飲んでも改善しない
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症状を繰り返している
急性胃炎を繰り返す場合は要注意
「胃が痛くなってもすぐ治る」を繰り返している場合、本当に毎回急性胃炎なのかを確認することが大切です。
繰り返す胃痛や胃もたれの背景には、以下のような病気が隠れていることがあります。
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ピロリ菌感染
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胃・十二指腸潰瘍
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逆流性食道炎
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機能性ディスペプシア
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胆石・胆のう炎
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膵臓の病気
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胃がん
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薬剤性胃障害
ピロリ菌と慢性胃炎・胃がんリスク
慢性的な胃炎の重要な原因の一つが、ヘリコバクター・ピロリ感染です。ピロリ菌感染が続くと、萎縮性胃炎につながり、胃がんリスクと関係することが知られています。
ただし、胃の不調がすべてピロリ菌によるものではありません。また、急性胃炎とピロリ菌感染を同じものとして考えるのも適切ではありません。
胃痛、胃もたれ、食欲不振などを繰り返す方、胃がんが心配な方、過去にピロリ菌検査を受けたことがない方は、医療機関で相談してください。
こんな症状は受診を|自然治癒を待ってはいけないサイン
急性胃炎のように見える症状でも、胃潰瘍、消化管出血、胃がん、膵炎、胆石、心臓の病気などが隠れていることがあります。以下のような症状がある場合は、自然治癒を待たずに受診してください。
早めに受診が必要なサイン
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吐血した
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黒っぽい便、タール状の便が出た
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強い腹痛がある
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痛みがだんだん悪化している
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嘔吐を繰り返す
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水分が取れない
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発熱がある
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ふらつき、冷や汗、動悸がある
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体重が減っている
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貧血を指摘された
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食べ物がつかえる、飲み込みにくい
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これまでに経験したことがない痛みがある
特に、吐血や黒色便は、胃や十二指腸などの消化管から出血しているサインの可能性があります。命に関わることもあるため、迷わず医療機関を受診してください。
高齢の方・持病がある方・薬を飲んでいる方は注意
以下に当てはまる方は、症状が軽く見えても早めの相談をおすすめします。
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高齢の方
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心臓病、腎臓病、肝臓病などの持病がある方
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糖尿病がある方
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抗血栓薬を飲んでいる方
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痛み止めをよく使う方
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ステロイドを使用している方
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過去に胃潰瘍・十二指腸潰瘍を指摘された方
薬が原因として疑われる場合でも、自己判断で中止すると危険な薬があります。処方した医師や薬剤師に相談してください。
急性胃炎のときに自宅でできる対処法
症状が軽く、吐血・黒色便・強い腹痛・発熱・繰り返す嘔吐などがない場合は、胃に負担をかけないように過ごすことで改善することがあります。
水分を少量ずつ摂る
吐き気がある時は、一度にたくさん飲むと気持ち悪さが増すことがあります。水や経口補水液などを、少量ずつこまめに摂りましょう。
下痢や嘔吐がある場合は、脱水に注意が必要です。
無理に食べない
吐き気が強い時は、無理に食べる必要はありません。水分が取れていて、症状が軽い場合は、胃を休めることも選択肢です。
ただし、長時間まったく水分が取れない場合や、嘔吐を繰り返す場合は受診してください。
食事は消化に配慮したものから再開する
吐き気や胃痛が落ち着いてきたら、以下のようなものから少量ずつ再開しましょう。
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おかゆ
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具の少ないうどん
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豆腐
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白身魚
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卵
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スープ
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バナナ
脂っこいもの、辛いもの、アルコール、コーヒー、炭酸飲料は、症状が落ち着くまで控えることをおすすめします。
アルコール・喫煙を控える
アルコールは胃粘膜を刺激し、胃炎や吐き気を悪化させることがあります。症状がある間は飲酒を控えてください。喫煙も胃粘膜の防御に悪影響を及ぼす可能性があります。
痛み止めの使い方に注意する
NSAIDsと呼ばれる痛み止めは、胃粘膜障害や胃潰瘍に関係することがあります。胃痛がある時に自己判断で痛み止めを追加するのは避け、必要な場合は医師や薬剤師に相談してください。
急性胃炎の診断と検査
急性胃炎が疑われる場合、まずは症状の経過、食事内容、飲酒、内服薬、発熱、下痢、黒色便、吐血、既往歴などを確認します。
症状が軽い場合は、診察と経過から判断し、薬を使いながら様子を見ることもあります。一方で、以下のような場合は胃カメラを検討します。
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症状が長引く
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症状を繰り返す
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吐血・黒色便がある
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貧血がある
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体重減少がある
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食べ物がつかえる
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胃潰瘍や胃がんが心配
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ピロリ菌感染が疑われる
胃カメラでは、胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃がん、逆流性食道炎などを直接確認できます。必要に応じて、組織を採取して病理検査を行ったり、ピロリ菌感染を調べたりすることがあります。
日本橋人形町消化器・内視鏡クリニックについて
当クリニックは、消化器疾患の診断と治療を専門としています。急性胃炎をはじめとする消化器のトラブルに対応しています。

クリニックの特徴
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消化器専門医による診療
日本消化器病学会専門医が、丁寧に診察いたします
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内視鏡検査が可能
胃カメラや大腸カメラなど、精密な検査を行うことができます
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土曜日・日曜日も診療
平日お忙しい方も受診しやすい体制を整えています
こんな症状があればご相談ください
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みぞおちの急な痛みや不快感がある
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吐き気・嘔吐が続いている
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胃もたれや膨満感(お腹の張り)が気になる
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食欲不振が続いている
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黒っぽい便(タール便)が出た
お腹の症状でお困りの際は、お気軽にご相談ください。
詳しくは公式サイトをご覧ください。
よくある質問
吐き気や胃痛が強い時は、無理に食べる必要はありません。まずは水分を少量ずつ摂り、症状が落ち着いてきたら、おかゆ、具の少ないうどん、豆腐、白身魚、卵、スープなど、消化に配慮したものから少しずつ再開してください。脂っこいもの、辛いもの、アルコール、コーヒー、炭酸飲料は、症状が落ち着くまで控えることをおすすめします
必ずしも全員に胃カメラが必要なわけではありません。症状が軽く、明らかなきっかけがあり、数日で改善している場合は、診察と経過から判断して治療することもあります。
ただし、吐血、黒色便、貧血、体重減少、症状が長引く、症状を繰り返す、食べ物がつかえるといった症状がある場合は、胃潰瘍や胃がんなどを確認するために胃カメラを検討します。
一時的な胃もたれや軽い胃痛であれば、市販の胃薬で症状が和らぐことがあります。ただし、薬の種類によって向き不向きがあります。
吐血、黒色便、強い腹痛、繰り返す嘔吐、発熱、体重減少がある場合は、市販薬で様子を見続けず、医療機関を受診してください。また、痛み止めや抗血栓薬などを内服している方、持病がある方は、薬剤師や医師に相談してから使用しましょう。
症状がある間は、できるだけ無理をせず休むことをおすすめします。強い運動、飲酒、夜更かしは、胃腸症状を悪化させることがあります。
また、発熱、下痢、嘔吐がある場合は、感染性胃腸炎などの可能性もあります。周囲にうつすリスクや脱水のリスクもあるため、症状が落ち着くまで休息をとりましょう。
ストレスや睡眠不足は、胃痛、胃もたれ、吐き気などの胃腸症状に関係することがあります。ただし、症状をすべてストレスのせいと決めつけるのは危険です。
胃潰瘍、ピロリ菌感染、薬剤性胃障害、胃がん、胆石、膵炎などが隠れていることもあります。症状が続く場合や、黒色便・体重減少・貧血などがある場合は、医療機関で相談してください。



